看護師が紹介する残業ゼロの仕事術

残業ゼロの仕事のコツを伝授します

ABOUT ME

私は静岡で看護師として13年勤務しています。看護師の仕事は多忙で残業の多い仕事ですが、自分なりの努力で今は残業なしで定時退社ができるようになりました。これは病院に限らず一般の会社でも通じることだと思いましたので、その仕事の仕方をまとめたサイトを立ち上げてみました。

「看護のお仕事」静岡県ページ

静岡在住看護師による残業「0」の仕事術

静岡在住看護師による残業「0」の仕事術

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はじめに

看護師の仕事は忙しくて時間も不規則という実態が広く知られるようになりました。これはある部分は正しくある部分は間違っています。私は静岡市のわりと大きな病院で看護師として13年勤務していますが、残業はほとんどすることはありません。と言っても看護師になったはじめの頃は仕事にも慣れておらず、自己管理もうまくできなかったので、残業の毎日でした。周りの看護師も皆残業が当たり前でしたので、残業をするのが一人前の看護師という考えすら持っていました。でも、それは正しくはありません。決まった勤務時間の中で仕事を完結することがプロの仕事なのです。

残業をしなくなった理由は

私が残業をしなくなったのは3つの出来事があって、その都度自分の仕事を生活のバランスを見つめ直したことがきっかけです。それは看護師3年目で体調を崩したこと、5年目で結婚をしたこと、結婚後1年で出産したことです。3年目で体調を崩したのは、ようやく病院の仕事に慣れてきて担当の患者さんも増えて、新人の教育のお手伝いをしたり、新しいカルテシステムの導入があったりと通常の勤務時間では片付けられない仕事をすべて引き受けて(というより抱え込んで)、朝早くから深夜まで仕事をし続けたことです。上司からは無理をしないで、あるいは人に任せられることは任せて、と言われていたのですが、とにかくすべて自分でやらなければ気が済まず、走り続けたある朝、お腹が痛くて布団から起き上がれなくなっていました。ストレス性の胃潰瘍になっていました。そのときは2週間休みをいただいて、通院と自宅療養で治しました。

残業しなくても大丈夫

病気からの復帰後、仕事はしばらく他の看護師の補佐的な業務を半年ほど致しました。その時、仕事量も減ったことで心に余裕が生まれたのか、周りの看護師の仕事のやり方を見ながら自分の仕事を振り返る時間ができました。看護師の仕事は確かに忙しいですが、24時間365日、常に忙しいわけではありません。一日、一週間、一ヶ月の中で波があります。その忙しさの波を見ながら、仕事の優先順位を付けながら振り分けをしていくと、仕事の平準化を図ることが可能なことに気がつきました。そこで、自分なりのスケジュール表を作って自分をコントロールして極力勤務時間内にやるべきことが追われるようにしました。
その後、結婚をして、家事と仕事を両立させるために、さらにそのスケジュールを自分なりに工夫していきました。そして、妊娠出産時は産休を取りましたが、職場に復帰する際には子供との時間をまず最優先に設定して、病院での仕事時間をさらに効率的にコントロールできるように努力しました。
その結果、原則残業「0」でその日やるべきことはすべてやるという仕事術を身につけることができました。そのコツをこのサイトでご紹介していきたいと思います。