仕事の開始日時を管理する

残業ゼロの仕事のコツを伝授します

ABOUT ME

私は静岡で看護師として13年勤務しています。看護師の仕事は多忙で残業の多い仕事ですが、自分なりの努力で今は残業なしで定時退社ができるようになりました。これは病院に限らず一般の会社でも通じることだと思いましたので、その仕事の仕方をまとめたサイトを立ち上げてみました。

締切ではなく開始時点を考える

締切ではなく開始時点を考える

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メモを取る

残業「0」を目指して効率的に仕事を進めるためには、やる事リストを用意して優先順位を決めて粛々と仕事をしていく必要があります。やる事リストについては繰り返しになる部分もありますが、やるべき仕事をすべて書き出して網羅する必要があります。その上で仕事の優先順位を決めていきますので、書き漏れがあると仕事に大きな影響が出ます。ですから、自分の記憶力を信じないで、思いついた事柄はその時に必ずメモを取るようにしましょう。看護師にもおすすめの仕事術ですので是非チェックしてくださいね。

開始時の記載を

やる事リストに書く項目は仕事の内容をタスクに分けてすべて記載します。それぞれの項目には時限を書き入れるのですが、仕事の時限だけでなく開始日時も記入することをお勧めします。時限を記載することは時限が来る順に優先順位が設定されるということになりますので、時限は締切と同じ意味合いを持ちます。時限を見ながら仕事をすることは締切を見て仕事をしているということで、結局締切ギリギリになってから仕事を始めるということが起こりかねません。それを避けるために仕事の開始予定日時も書き入れるようにします。その開始日時を守れば時限を守る確率も上がってくるからです。

スタート時点を管理

自分一人で仕事をする場合にも開始日時を管理することは有効ですが、グループで仕事をする場合にはさらに役立つことが期待されます。タスクの締切のみ提示していた時には締切直前になって作業を開始する人も出てきますが、開始日時も記載しておけば、その日付で作業状況を管理することができるからです。スタートの管理をして、仕事の進捗状況を見ていくことで締切に間に合うかがチェック出来ますし、間に合わないと思われるときにはヘルプをすることができるので、グループでの仕事の遅れを防ぐことができるのです。

プロジェクトを計画的に

個人の仕事に限らず、グループで行うプロジェクトのタスク管理をタスクの開始日時をベースに行うことで、締切だけを管理するよりも計画的に進めることができます。さらにプロジェクトの進行管理は個人以上に計画のズレが生じやすいので、開始日時管理だけでなく、途中の状況把握も必要になってきます。クリティカルパスと呼ばれる特定のタスクがプロジェクト全体の進行に影響が出ないように注視する必要があるからです。個人の残業「0」仕事術の手法はプロジェクトの遅れ防止やプロジェクトメンバーの残業削減にも効果があるのです。